発達障害

発達障害(ADHD)グレーな旦那さんと笑顔で暮らすために心がけている3つのこと

ADHDの夫と仲良く暮らすコツ
ADHDのパートナーと仲良く暮らすためのコツがあれば知りたい!

夫婦で仲良く暮らすことは、発達障害・健常者問わずなかなか大変なことだと思っています(;´Д`)

我が家の場合は、夫がADHDのため

  • 言われたことをすぐ忘れてしまう
  • 物事の優先順位をつけることが難しい
  • 臨機応変な対応が求められる場面が苦手

などの特徴があります。

まだまだ試行錯誤中の夫婦ですが、歌ったり踊ったりできるくらいまでにはなじんできました。

「発達障害(ADHD)のパートナーと仲良く過ごしていけたらいいな」と思っている方へ向けて、我が家なりのコツをまとめてみました。

こまこ
こまこ
真剣な話ほど、踊りながら話す、とかね

私が心がけている3つのこと

1.伝えたいことは2回以上言う

夫はADHDの特徴のうち、「注意欠陥」の症状が強く出ているため、言われたことを忘れやすい、という特徴があります。

そのため、大切なことは時間を置いて2回以上伝えることでカバーしています。

オットくん
オットくん
他のことをしているうちに忘れてしまうことがあるので、何回か伝えてもらえると助かるな

こまこ
こまこ
OK! 1度言ってみて、忘れていそうだったらもう一度伝えるね

仕事に関係することなど、本当に忘れてはいけないことは、紙やホワイトボードに大きく書いて、目立つ場所に貼っておいたりもします。

このメモは当人が朝「絶対に目にする場所」 に貼るのがコツです。本人の意識に無い場所だと、例え超拡大コピーしたとしても気づかない場合があります。

こまこ
こまこ
トイレのドアとか、朝ご飯を食べるお皿の上とかもいいかも

2.一つずつ伝える

夫は家事や育児をかなり行ってくれています。子供たちの朝ご飯やお弁当を作ったり、お皿も洗ったり、着替えさせたり…とやる気はみなぎっています。

ですがタスクが多くなってくると優先順位をつけることが苦手な夫はフリーズすることがあります。

これに関しては、これは私側の意識を改めました。

こまこ
こまこ
命や健康にかかわる事以外は、順番は自由!

例えば朝、上の子が先に起きていて、私が下の子に授乳していて動けない。

夫は寝起きでぼんやりしている…時に、

こまこ
こまこ
上の子に朝ご飯作らなきゃ、でも昨日部屋片づけてないから散らかってるな…夫の晩酌のお皿も洗わないといけないし、洗濯物も干さなきゃ

と、脳内で思っていたとしても、

こまこ
こまこ
私今授乳で動けないから、上の子に朝ご飯作るのと、部屋の片づけとお皿洗い、洗濯物もお願いできる?

などと夫に伝えてしまうと、彼が混乱するのは明らかです。

なので、同時に2つ以上のタスクはお願いしない、ことはお互いの幸せのために、自分の中で決めています。

こまこ
こまこ
洗濯機を回してくれる?

オットくん
オットくん
OK~

洗濯機のスイッチがオンになったら、そこで次のタスクをお願いします。

こまこ
こまこ
朝ご飯の支度をお願いします!

オットくん
オットくん
ラジャー

授乳が終わったら、私も合流して一緒に準備です。こんな感じで、一つずつ進めています。

3.あせらない

夫は、興味のあることに関しては、ものすごい集中を見せます。

そのため、夫が何かに取り組んでいる時は、彼のペースに任せる必要があります。

例えば今、Bluetoothの同期が上手くいかず、夫が私の代わりにやってくれているのですが、かれこれ30分程頑張ってくれています。

その前にお願いしたお皿洗いは途中で止まっています(^^;

けれど、ここでお皿洗いに手を出すと、夫の中に、

オットくん
オットくん
あーこれ、お皿洗ってほしいってことなんだろうなー。でもBluetoothの設定もうちょっとでできるのになー

という葛藤が生まれてしまいます。

その結果、優先順位をつけることが苦手な夫にとっては

  • Bluetoothの同期
  • お皿洗い

と、やるべきタスクが2つになってしまい、混乱させてしまうことになります。

なので、私も見ないふりをして、ただ待ちます。

待ちます…が、私が待ちきれなくなったときや、その後に予定が控えている時は一旦強制終了です(^^;

こまこ
こまこ
もう終わりー!!!

オットくん
オットくん
ええっ! まだ途中なのに…

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まとめ

他にも心がけていることは数多くありますが、「不注意型が優位のADHDの夫」と暮らす、「我が家流」の3つの心がけでした。

こまこ
こまこ
メインで気を付けているのはこの3つかなー

オットくん
オットくん
正直、こまこちゃんへの負担がハンパない気がする…申し訳ないなあ…

発達障害の家族と暮らすために、こちらも参考にしています。